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暦と営業案内

暦に寄せて（二十四節気、七十二候、星座、テーマカラー）

小雪　～　火星の近くにプレセペ星団

◎七十二候では、虹蔵不見、朔風払葉、橘始黄です。

★深夜を待たずオリオン座が空高くに位置するようになりました。
オリオン座に注目して周辺の明るい星を結ぶと「冬の大三角」と「冬のダイヤモンド」になります。
「冬の大三角」は「オリオン座」のペテルギウスと「おおいぬ座」のシリウス、「こいぬ座」のプロキオンを結んで形作られます。
「冬のダイヤモンド」は「オリオン座」のリゲル、「おおいぬ座」のシリウス、「こいぬ座」のプロキオン、「ふたご座」のボルックス、「ぎょしゃ座」のカペラ、「おうし座」のアルデバランを結びます。
いずれも一等星なのでオリオン座の周辺の明るい星を辿れば自ずと「冬のダイヤモンド」になります。
ふたご座の隣がかに座。火星もここにあります。

★「きぼう」は12月が待ち遠しい！　～　愛知県で「きぼう」を観察できるのは、12月1日18時30分に北北西から北へ、12月2日17時54分に北西から東へ、12月3日17時18分に北北西から東南東、12月5日17時47分に西北西から南南東へ、12月6日17時12分に西北西から南南東へ、です。
他にもちょっと（短時間、ほんの一瞬なので見逃す可能性大）見える日時はありますが、列挙した日時は視認してからしっかり観察できます。

★木星はおうし座の中にあり、アルテバランと木星が明るく輝いています。
火星はかに座の中にあり、プレセペ星団と最接近するのは12月3日です。
日没後、金星はますます高い位置になり、1月下旬が最も高くなります。

★ポインセチアが店頭に並ぶ季節になりました。
淡い黄色やピンク色などカラフルになってきましたが、クリスマスを彩るのは定番の赤です。
ポインセチアの赤は門松の配色にも通じます。松の緑と南天や千両の赤です。
テーマカラーは赤いポインセチアにちなんで洋紅色（ようこうしょく）です。

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